日本舞踊の衣装 絹生地の染体験をする

日本舞踊の衣装 絹生地の染体験をする

京友禅 型染の染師になる

体験を通して学べること

着物の染の制作過程全般の概要理解、型友禅を知る

着物の染の制作過程全般の概要理解、型友禅を知る

当日体験できるポイント

  • 着物のデザイン、制作の過程が分かる
  • 京都の文化 日本舞踊の衣裳に携わった仕事を体験できる

指導者紹介と体験プログラム

大学卒業後1981~1984年まで手書きの染色作家の下で制作スタッフとして従事、修行。
1984年に家業である京友禅の染工場を継ぐ。

日本舞踊の染の衣裳を作製するため、多品種単品生産、柄に合わせて技法も多岐にわたる。
大正年間に祖父が創業戦後より舞踊衣裳の割合が増え現在は舞衣裳専業

京友禅 型染の染師の仕事とは

  • 京友禅型友禅染めを中心に手書き友禅も経験。
  • 染色の加工全般金銀箔加工にも携わってます。
  • 白の絹の生地から着物を染めるまで各工程の概要が分かります。

型友禅とは型紙を用いても模様を染める染色技法。京都を代表する伝統工芸です。

思い通りに微妙な色目を調整するのが簡単ではなく、作品が染め上がった時の達成感とやりがいがあります。
季節の温度や湿度、天気により染の発色微妙に変わります。

京友禅型染による着物の価値があります。
型染は手描き友禅を主に量産するために発展しました、着物が普段着、日常着であった明治期。また小紋柄は型染ならではであり、織物でしかなかった縞柄も型染で作成できるようになりました。

自分の作品を後世に残せます。
オリジナルのデザインを制作できるため、既製品にはない希少価値があります。

何十年たっても自身が制作した物を大事にしていただけてるといった声を聞くとこの仕事をしていて良かったな、と思います。
NHK芸能百選、先斗町水明会、宮川町みずゑ会などに衣装を提供してます。

仕事体験のスケジュールと内容

■体験スケジュール

時間行程体験内容
14:00現地集合・自己紹介
・業界の説明
・京友禅の説明
・染体験の説明
14:30仕事体験・体験される種類によって内容は異なります
16:30まとめ、質疑応答・まとめ
・質疑応答
17:00体験終了

■工場見学スケジュール

時間行程体験内容
14:00現地集合・自己紹介
・京友禅の業界の説明
・京友禅の説明
・京友禅の工程の説明
・これまでの主な作品
・型染めと手書友禅の違い
15:00工場見学、機械の説明・工場見学、機械の説明
15:30まとめ、質疑応答・まとめ
・質疑応答
16:00工場見学終了

■体験概要

定員: 体験1名 工場見学、説明1~4名

場所 : 〒600-8395 京都市下京区徳屋町440

電話番号 : 070-5504-7206

会社名・担当者 : 長崎染工場 長﨑 広史

時間 : 体験 13:00~16:00 もしくは 14:00~17:00 3時間

工場見学、説明 13:00~15:00 もしくは 14:00~16:00 2時間

料金 : 体験付11,800円(体験の材料費込)

工場見学、説明9,800円

締切 : 10日前